今日から出勤
仕事初めは気持ちいい!
しばらく職場を離れていると早く仕事はじまらないかなぁ〜なんて感じていたけれど、実際、職場に来るとなんも変わらず休みなんか無かったような感じです。
でも、いつもの日常に戻れて少し晴れ晴れな気持ちかな。
仕事は好きでも嫌いでもないけど、この仕事は割と気に行っています。
なぜなら、割と自由に時間を管理できるから。
これは大きい!
もちろん授業が始まればその時間は束縛されるけど、それ以外の時間は自分のブラッシュアップに当てられるという素晴らしい職場なのだ。
朝は英語の勉強、それ以外は授業のブラッシュアップと事務的な仕事。
今は学生が国家試験前なので教室にへばりついています。
学生も楽しそう。
試験を控えての勉強ですが、最近つくづく思うのが試験の勉強って運動学習に近いってこと。
記憶って大きく分けると二種類あって「言葉で表せる記憶」と「言葉で表せない記憶」に別れます。
いわゆる普通の記憶は「言葉で表せる記憶」です。
「言葉で表せない記憶」というのは例えばテニスラケットでボールを打つと、最初はとんでもない方向にボールが飛んでいきますが、練習を重ねると相手のコートにドンピシャ入るようになる、というような運動の記憶。
いわゆる体で覚える記憶なのです。
試験勉強は、「言葉で表せる記憶」ですが、最近は違う印象を受けます。
皆さん、運動をしていると突然今までできなかったことが、できるようになる瞬間ってありませんか?
試験勉強ってこれに近い瞬間があるのです。
これを経験できるかどうかが試験の合否に現れます。
これを経験すると突然成績が上がります。
本人にはあまり自覚がないにもかかわらず。
つまり、運動記憶みたいな進歩があるのです。
ということは、試験勉強のコツは、ズバリ繰り返しです。
運動と同じです。
理解ではないのです。
繰り返しなのです。
理解は後から付いてきます。
ここがわかると、非常に効率的に勉強が進みます。
理解できないと立ち止まって悩むより同じことを繰り返すのです。
習うより慣れろ的な。
実は「言葉に表せる記憶」って、なんと小脳が関与しています。
小脳って言うと運動記憶って言う印象ですが、ソレだけではなく、普通の記憶にも関わっているのです。
そう考えると少し納得できますね。
まあそんなことは良しとして、今日からまた普通の日常が始まります。
今年も普通にガンバりたいと思います。