また✖️3音楽の話

スティーリー・ダンというバンドの話

 

前回、ダイアストレーツの話をしたので今回はスティーリー・ダンの話をしたいと思います。なんでダイアストレーツの次はスティーリー・ダンなのかというのは前回の「またまた音楽の話」をお読みください。

 

私の場合、若いときに聞いてもピンと来ないのに、歳をとってから好きになる、というパターンが多いのですが、その中でも群を抜いて好きになったのがこのスティーリー・ダンです。なんで後から好きになるかと言うと、自分で言うのも恥ずかしいですが、私、感性が鈍いのです。なんでそんなことが分かるかと言うと高校の同級生などは、同時期にそれぞれのバンドの良さをわかっていましたから。つまり私は音楽の良さを感じるのに人より時間がかかるのです。でも、それを感じた瞬間に、大好きになると言う経過を辿ることが多いのです。

 

で、このスティーリー・ダンですが聞いて貰えば分かりますが、大人なんですよ。それも超洒落おつな大人です。東京の片隅にあるあまり知られていない超オシャレなバーでマティーニを傾けながら聴く音楽なんです。そんなもん、茨城のド田舎で田んぼの真ん中をチャリンコで飛ばしている高校生が分かるはずがありません。「なんだっぺ?」っと思うのです。

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東京に出た後、しばらくの間、都会生活をしてからスティーリー・ダンを聞いた時、初めて「あ〜ぁ〜!こうゆうことね!はいはい!」となったわけです。その後はドハマリで聞いていましたね。始めにドカンって来たのはガウチョですね。曲の始まりがかっこいいたらありゃしない。いやぁ〜、その東京の片隅のおしゃれなバーでマティーニを傾けなくても、そんな気分にさせてくれるのです。安上がりな上におしゃれ気分爆裂です。でも、大人的な爆裂です。心は「ヒェ〜」状態でも顔はクールに聴くのです。大人ってかっこいい!

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まあ、そんな気分にさせてくれるバンドです。でも実際はドナルド・フェイゲンという人がほとんど一人でやっていたような感じですね。最初はジェフ・バクスターマイケル・マクドナルドなども参加していました。あの有名なドゥービー・ブラザーズに参加していたたメンバーです。最後はウォルターベッカーとドナルドフェイゲンの二人だけになってしまいましたね。

 

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後はドナルドフェイゲン一人でアルバムを出したり、またウォルターベッカーと組んでスティーリー・ダンとしてアルバムを出したりしていましたね。どれも素晴らしい内容です。特にドナルドフェイゲン一人の時に出したナイト・フライというアルバムは最高でしたよ。今聴くとお洒落に横浜をドライブした当時のことを思い出します。あ〜懐かし!ですね。青春です。

 

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好きなアルバムがいっぱいあるのですがその中でも特にっていうのを貼っておきます。

ガウチョ

ガウチョ

 

 

 高校生の時は全くわからなかった一枚です。大人になったら「ドヒャー」でした。

彩(エイジャ)

彩(エイジャ)

 

 

ファーストです。歴史的アルバムです。 

キャント・バイ・ア・スリル

キャント・バイ・ア・スリル

 

 

高校生でも少し良いかなっと思ったアルバムです。 

The Royal Scam

The Royal Scam

  • 発売日: 2007/09/26
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 大人の中の大人に捧げる一枚、マティーニのみたくなります。(飲んだことないけど)

ナイトフライ(MQA-CD/UHQCD)(完全生産限定盤)

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