また音楽の話
プログレッシブロック
昔私が若い頃、プログレッシブロックというのが流行りました。もうあまり知っている人は少ないと思うのですが、バンドの名前を聞けば、あ〜あのバンドねと分かる人もいると思います。
プログレッシブロックとは何か、私も何がプログレッシブロックなのか説明しろと言われても説明できません。私の印象で言えばちょっと小難しい感じのロック、という感じです。中学生でハードロックにハマり高校まで聞いていましたが高校生の途中からこのプログレッシブロックを聴くようになりました。
その時はプログレなんて呼んでいましたね。このプログレになんでハマったかというと今まで聴いていたハードロックがすごくガキに感じるからです。つまりプログレを聴いていると他の音楽に対して優越感を感じられるのです。こんな難しい音楽を理解できる自分はすごい的な。なんというか知的というか俺も大人になったなぁ〜という感じになります。多分クラッシックやジャズを聴いている人が我々を観たときに感じる感覚かな。超主観的判断ですが(クラッシックファン、ジャズファンの人ごめんなさい)。
有名どころではピンクフロイドやキングクリムゾン、エマーソン・レイク&パーマーなんかが有名どころかな。今聴いても素晴らしいけれどその当時は超ハマりました。なんか音楽自体も哲学的でそんな音楽を聴いている自分に酔っていましたね。
でも今となっては、そんな音楽を聴いていたから自分は知的とか哲学的だなんてことは夢にも思えないようになってしまいましたね。自分の現実が見える年になったんです。悲しいですが、夢を見ることがなくなってきたんですね。音楽自体は今聴いても素晴らしいですが、最近はその頃の音楽をyoutubeで聴いています。懐かしいのと若い頃は画像がなかったので、ああこんな感じだったんだなんて思いながら見ています。
今の人はネットですぐに見られるので羨ましいです。昔は画像で見られる番組が少なかったので逆に神秘性がありましたね。どちらがいいのかは分かりませんが。
有名どころを貼っておきます。